ここはとある西部の町。昔は金が出てにぎわっていたが、今ではゴーストタウン1歩手前のようなうら悲しさが漂っている。乾燥がひどく、あちらもこちらも砂埃だらけ。こういう場所にはつきもののタンブリング・ウィードが大きな塊となって、風が吹くたびにコロコロと転がっていく。 「なんつったけ、この町?」カーリーが尋ねる。 少し行くと、小さなホテルの前に着いた。二人は馬を降り、中に入っていく。 四頭立ての馬車が砂埃を上げてやってくる。スマザーズと呼ばれるオーナーは馬車を出迎えにドアから出てきて、馬車を覗き込んだ。 2階の部屋からヘイズとカーリーが降りてきた。 馬車から女性が降りてくる。馬車の御者は乱暴に女性の荷物を馬車から放り投げて、馬車を走らせて行ってしまった。それを見ていたカーリーが女性に声をかけた。 女性はスマザーズの姿を見つけ、近づいていった。それに気付いたスマザーズは、 部屋で泡風呂に入り、リラックスしているヘイズ。そこへドアのノックが聞こえ、ヘイズは驚いてガンを取り、ドアに向けた。そこへ入ってきたのはあのおばさん、キャロラインだった。ヘイズは慌ててガンを別の方向に向け、自分は泡の中に沈んだ。 食堂でヘイズ、カーリー、そしてキャロラインの三人がテーブルを囲んでいる。 地図を入れた鍵つきの頑丈な黒い箱が金庫の中にある。スマザーズはその金庫を開け、その箱を取り出し、キャロラインに渡した。 外に出ると、砂金集めに出かける準備が整ったヘイズとカーリーがいる。インディアンと話し合いに行くというフィールディングも一緒だ。その脇でシスター・グレースとルーシーが三人の動向を見守っているかのように立っていた。 かなり傾斜のある斜面を行く三人。ろばも一匹ずつ連れている。 高い木が生い茂った場所で二人は馬を降りた。地図と見比べながらヘイズが言う。 一方、フィールディングもインディアンに囲まれていた。少し戸惑って馬を止めるフィールディング。果たしてこれで話し合いなどできるのだろうか? 再び馬を降り、砂金探しを始めたヘイズとカーリー。地図を片手にヘイズは歩く。 食堂の一角でシスター・グレースが食事をしている。それを見たカーリーはグレースのもとへ寄っていった。 翌朝、グレースはカーボーイ達の前でお説教をしていた。ものめずらしさに集まっては来るものの、話を聞いているものは少ししかいない。 入り口付近のロッキングチェアに、ヘイズが座ってカーリーとグレースを見ていた。そこへルーシーがやってきて、ヘイズに声をかけた。 場面は再びカーリーとグレースに移る。少し言い過ぎたというように、カーリーはグレースに言った。 さて、こちらはヘイズとルーシー。 その日の夜、カーリーはグレースの部屋を訪れ、ノックをした。 次の日、ヘイズとカーリー、そしてフィールディングの三人はまた山へと向かっていた。「さて、またまたお別れだ」 今ではもうそこらじゅうにいるインディアンを、二人は陰から見ていた。その数の多さに少しひるんでいる様子のカーリーがヘイズに言った。 今回の隠し場所は木の根っこだった。二人が、力強く張っている根っこを斧で切っていると、向こうの方で銃声が聞こえた。 さて、インディアン部落のど真ん中に引っ張り込まれたヘイズとカーリー。もうすでに夕闇が迫ってきている。二人はテントの中で、両手を後ろで縛られて背中合わせに座らされている。少しうなだれた声でカーリーがヘイズに言った。 翌朝、ヘイズとカーリーはインディアン3人に連れられて山を出ようとしていた。途中で止まり、ヘイズはフィールディングの居場所を聞いてみた。 町に着くと、ずっと夫の帰りを外で待っていたルーシーが、二人の姿を見つけて駆け寄ってきた。 中では相変わらずキャロラインおばさんとスマザーズが二人でポーカーをしていた。 ホテルの前に、西行きの駅馬車が止まっている。ヘイズとカーリーは馬車に荷物を積んでいた。積み終わると同時に、カーリーはグレースの姿を見つけた。 山の方に続く道にルーシーが立っていた。おそらくフィールディングの帰りを待っているのだろう。それを見つけたヘイズはルーシーに声をかけた。 場面はカーリーとグレース。グレースは明るい顔で話している。 再びホテルの中の食堂。全員が勢ぞろいしてお祝いのシャンパンを飲んでいる。フィールディングは幸せそうにルーシーと乾杯をあげていた。キャロラインにシャンパンを注いでもらって、ヘイズもご機嫌である。 駅馬車に乗り込んだ二人。西に向かうその駅馬車の中で、ヘイズは外を見ながら浮かない顔をしている。それを見てカーリーが尋ねた。Review Compiled by Hikkn |