[PR]子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる医療保険?

愛さずにはいられない!
ピートとキムの秘められた恋の物語


「ゼネレーション」で出逢った二人は恋をして

 人はそれぞれ、さまざまに、恋を知り、愛し合い、そして結ばれる……。そこに決まっ た型があるわけではない。だが、ふたたびよみがえらすすべもない永遠の別れとなってし まった。キム・ダービーとピート・デュエルの出逢いほど、美しくもかわったものはなか ったにちがいない。
 今は亡き、なつかしのピート・デュエルの最初で最後のこの恋は、映画『ゼネレーショ ン』からはじまった。運命の糸に導びかれたとでもいうべきか、ジェームス・ステーシー と離婚してまもないキムは、皮肉にも妊娠9ヶ月という役どころで、ピートと若い夫婦を 共演することになったのだ。そしてディレクターは、実際に愛しあっている二人のように 演技することを強く要求したのである。「ディレクターのいうことを、言葉どおりにまじ めにとる必要なんてなかったの。でも、私たち、少くとも私は、ピートという人を知れば 知るほど、ほんとうにピートとの愛を実現できたらと思うようになったものだわ……。
キムはいまでもピートのおもかげをなつかしく、かみしめるように、その頃をふりかえる。 「離婚はやっぱり辛いものなのよ。しょげかえっていた私を、やさしくつつんで、生きか えらせてくれたピートなのに……。『ゼネレーション』で彼と一緒になった時、私、独身 でよかったとほんとうに思ったものよ。
子供が生まれるシーンがあってね、二人で産院へ見学にいって、ずいぶんと時をすごした わ。他のカップルが私たち二人のことをほんとの夫婦と間違えて、『おめでとう』なんてい われて……」――。

女ごころは複雑で心の糸がむすべない

 ピートがキムを『いちご白書』撮影中のサンフランシスコのロケ先を何度も訪ねたこと は有名だった。とにかく彼は、自分の仕事がヨーロッパで進行中だったにもかかわらず、 時間をさいて何度も彼女を訪ねたのであった。そしてキムもまた、彼女を訪ねる誰よりも、 ピートの訪問をよろこんで、そのための準備をしたという。
 「キムは明らかにピートを愛していましたよ。ピートもそうだったと思います。でも、 女の恋しさなんですかね、彼女は、愛情をよせてはいけないんだと心にいいきかせている ようで……」とキムの親しいスタッフの一人は語っている。「確かにそうかもしれないわ ……。今でも、ピートを心から愛しているの、でもそれはジムしてもそうなのよ。こんなこ とって、わかってもらえないでしょうけどね……けっして、ピートが死んでしまったから いうんじゃないのよ」とキムもいう。
 そして、ピートもかつて、キムとの関係を否定することなくいったものである。「ほんと うに愛しているんです、彼女をね。とっくにプロポーズをほのめかすようなことばも彼女に 伝えましたしね。でもなかなか、キムは”ウン”といってくれないんですよ……」――。

今となってはってはもう遅い二人の愛はいま何処

 結果的には、ピートの自殺によって悲劇と化したこの恋の真相は、つまるところ、キム にピートの愛に答えるだけの自信がなかったということらしい。「ピートといるとまるでメ リー・ゴー・ランドにいるような気持だったわ、でも私には、はやすぎたのね、結婚して子 供をもうけて……そして離婚でしよ、それがわずか3年間の出来事だったから、やっぱり、 夢中になっていく自分がこわかったのかもしれない……」――こう彼女は告白している。
 ピートがもし生きていたらどうだろう?
これからピートのような人があらわれたらどうするだろう? ひどく寂しそうな表情をみ せながらも、彼女はきっぱりと答えている。「そんなことを答えられる人がいるかしら。 私はね、この上もなく彼をピートその人を愛してた。そして私は恐わかったのね。これが 事実ですべてなのよ。今の私に、いえるのは、このことを、私がかって愛した人がいたこと を、深く心にきぎみこんでいくにちがいないっていうことだわ……」――。
 はにかむような笑顔をみせて、ピートは天国で、きっと、この言葉をかみしめているに ちがいない。彼にとっても、すばらしかったあの頃の思い出を胸に……。
(『テレビジョンエイジ1973年10月号』より)
[PR]辻ちゃんTV番組で大絶賛:育児ママのスタイルの悩み解決はコチラへ